MISSION

”使える”AIの方法論の確立

様々な場所で導入が盛んになっている人工知能(AI)では、AIが使用される目的や 動作環境(プラットフォーム)に応じて、AIのモデルを最適化し、最大の パフォーマンスを引き出す必要があります。様々な応用事例における成功に 留まらず、そこから”使える”AIを設計するための普遍的な指針を見出だすことを 使命としています。

次世代AIの探究

現在最も知られているAIにもまだ様々な問題があります。 研究室で着目している問題は、電力消費の問題です。 近年のAIモデルは巨大化し、それをリアルタイムに実行するプラットフォームとして GPU(グラフィック処理専用ユニット)を搭載したコンピュータが用いられます。 世界的な開発の進展により、GPUプロセッサの省電力化が図られてきているものの、 今なお、長時間使用による熱放出の問題や駆動バッテリーの重量の面で、 ポータブル使用には限界があります。 この問題を抜本的に解決しうる次世代AIモデルを探究します。

福祉工学 × AI

これまで視覚障害者のためのインフラ整備が行われてきていますが、今なお、 視覚障害者が安全かつ安心して外出が行える環境には至っていません。 研究室では、視覚障害者の安全かつ安心な外出を支援する装置を開発しています。

映像IoT × AI

映像伝送には、消費電力や通信データに関する様々な問題点が存在します。 それらを開発するための、AIを用いた効率的な映像伝送技術を開発しています。

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